Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめはコレだ!選び方を解説

Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめはコレだ!選び方を解説
Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめはコレだ!選び方を解説

 

Wi-Fi 6対応ルーターをお求めですか?

Wi-Fi 6は通信速度が快適になり、eスポーツやオンラインゲーム、4Kや8Kの高画質動画の再生がなめらかになりますね。

サンバミーナ
どんなWi-Fiルーターがいいのかしら?
ドンタコスケ
Wi-Fi 6対応ルーターのベストバイと選び方を紹介するぜ!
Wi-FiのWiFiは3種類と言われています。
またWi-Fiルーターの選び方のおすすめポイントも知っておきたいですね!
この記事ではWi-Fi 6対応ルーターの最もおすすめなものとその選び方、現在のWi-Fiのタイプなどを紹介します。

 

Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめはバッファローエアステーション

Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめはバッファローエアステーション
Wi-Fi 6対応ルーターのおすすめはバッファローエアステーション

 

まずは早速ですが、最もおすすめなWi-Fi 6対応ルーターを紹介します。

最もおすすめなベストバイは「BUFFALO AirStation WXR-5950AX12」です。

BUFFALO AirStation WXR-5950AX12
画像引用元:https://www.buffalo.jp/product/detail/wxr-5950ax12.html

 

実勢価格 30220円
サイズ 約W300×H195×D75mm
重さ 約1580g
推奨の間取り 4LDK 3階建
アンテナ 5GHz×8本 2.4GHz×4
IPoEサービス 対応
メッシュ 非対応

 

無線通信も有線通信もとにかく速く快適なインターネットが行えます。

インターネットに接続するWANポートとLANポートの双方で10ギガに対応しており、高速インターネット回線の実力を発揮できます

 

ドンタコスケ
現時点での最強のWi-Fi 6対応ルーターは間違いなくコレだぜ!

 

Wi-Fi 6とはなにか

Wi-Fi6って何?
Wi-Fi6って何?

 

もしかしたらまだWi-Fi 6という言葉に聞き覚えがないかもしれませんね。

Wi-Fi 5とかWi-Fi 4もあったのかと感じることでしょう。

 

しかし、Wi-Fi 6という言葉に覚えがなくても「IEEE 802.11」に見覚えがある方は多いのではないでしょうか

ちなみにですがIEEEの読み方は「アイイーイーイー」ではなく「アイトリプルイー」です。

ドンタコスケ
Wi-Fiの読み方は「ワイファイ」だぜ。

 

IEEEは米国電子学会のことで、Wi-Fi Allianceといいう団体名です。

その二つの団体が無線通信に関わっていて、新しい無線規格が「Wi-Fi 6」となります。

 

Wi-Fi規格「IEEE 802.11 ax」をわかりやすくしたのがWi-Fi 6

Wi-Fi 6は新しい無線規格「IEEE 802.11ax」の事をわかりやすく言ったものです。

無線規格のIEEEは今までに5つ種類があり、新しく誕生した6番目の無線規格だからWi-Fi 6になります。

 

Wi-Fi(無線LAN)規格と最大通信速度、周波数帯の関係は以下の通りになっています。

無銭規格 最大通信速度 周波数帯
IEEE 802.11 b 11Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11 g 54Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11 a 54Mbps 5GHz
IEEE 802.11 n 600Mbps 2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11 ac 6.9Gbps 5GHz
IEEE 802.11 ax 9.6Gbps 2.4GHz/5GHz

 

このように現在は6種類の無線規格があり通信速度や使われている周波数が違います。

4番目のIEEE 802.11nはWi-Fi 4という形になり、Wi-Fi○の番号は以下のようになります。

 

無銭規格 名称
IEEE 802.11 n Wi-Fi 4
IEEE 802.11 ac Wi-Fi 5
IEEE 802.11 ax Wi-Fi 6

このようにWi-Fi4・5そして新しい規格のWi-Fi 6はありますが、Wi-Fi1・2・3はありません。

Wi-Fiが4からナンバリングがスタートしているのは、Wi-Fiの名称が決められていた時にもう1〜3に相当する規格の機器がほぼなかった事が理由付けられいます

 

つまりWi-Fiと呼ばれるようになったのは4番目のIEEE 802.n以降なのでそれ以前の規格を言い換える必要がないと考えられたのかもしれません。

 

Wi-Fi6は高速

インターネット通信は高速化が求められるようになりました。

高画質動画の再生やeスポーツには従来の通信では満足できない方もいるでしょう。

 

大容量データの転送にはより高速なインターネット環境が必要になります。

Wi-Fi 6の通信速度の理論値は約9.6Gbpsで、前の規格Wi-Fi 5の約1.4倍も高速です

 

4Kや8Kの高画質も映像配線が可能になり、大容量データ送受信にかかる時間が大幅に凝縮されます。

しかも、5GHzや2.4GHz帯の両方が使えるので電波の両方が使えるので電波の状況に応じてつなぎ変えても快適に利用できます。

 

令和のWi-Fiルーターは3タイプ

令和のWi-Fiルーターは3タイプ
令和のWi-Fiルーターは3タイプ

 

今時のWi-Fiルーターは大きく分けて3つのタイプがあります。

Wi-Fi 6は最速ですが対応ルーターはまだ高いので必要ない可能性がありますので、紹介していきますね。

  • Wi-Fi 6で対応ルーター(速度重視)
  • Wi-Fi 5ルーター(コスパがいい)
  • メッシュWi-Fi(繋がりやすさ)

 

Wi-Fi 6で対応ルーター(速度重視)

次世代のWi-Fiルーターとして誕生したのがこのWi-Fi 6対応ルーターです。

通信速度が段違いに速く、複数の端末に同時接続しても速度が落ちにくい効率化に成功しています。

 

この通信速度を発揮できるのは10Gbpsの速度サービスのインターネット回線です

NURO光やauひかり、フレッツ光の一部の地域でサービスがスタートしています。

 

速度にそこまでこだわりがない方はまだ選ぶ必要がないでしょう。

 

Wi-Fi 5ルーター(コスパがいい)

現在最も普及しているのがWi-Fi 5のルーターです。

多くの家電量販店や、プロバイダでレンタルのサービスを行なっています。

 

Wi-Fi 5に聞き覚えがない人が多いと思いますが、これはつまりIEEE 801.11acのことで最低限これは欲しいよねという感じの規格です

 

これ以下になると通信速度が遅くなってしまいますので、コスパ重視で考えている場合はこのWi-Fi5対応ルーターが最も定番でおすすめです。

 

メッシュWi-Fi(繋がりやすさ)

メッシュWi-Fi
画像引用元:https://www.buffalo.jp/product/detail/wtr-m2133hs_e2s.html

 

メッシュWi-FiはWi-Fiルーターと専用の中継器をそれぞれ常時接続してひとつのネットワークとして認識させる仕組みです。

単一のルーターだけでは届かない部屋の隅でも強い電波を受信できるようにしてくれます

 

注意して欲しいのがメッシュWi-Fiの中継器の電源確保です

戸建なら階段に設置したいところですがスペース的に難しい場合があります。

 

メッシュWi-Fiは広い部屋に住んでいる方におすすめなWi-Fiルーターです。

 

Wi-Fiルーターの選び方

Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターの選び方

 

Wi-Fiルーターの選び方のポイントについて紹介します。

安いには安いなりの理由があり、もちろん高額なものはそれなりの理由があります。

 

知らないけどWi-Fiルーターの嬉しい機能が見つかると思いますので選び方のポイントを紹介します。

 

アンテナ数が多くなるほど同時接続に強い

Wi-Fiルーターに搭載されているアンテナの数で決まるのが「ストリーム」というものです。

ストリームの数が多いWi-Fiルーターほど同時に飛ばせる電波の数が増えるため複数の端末と同時通信が行いやすくしています。

 

一般的にはストリーム数が多いものほど高額になっています

 

1本のアンテナで送受信できるのと同じデータ量をアンテナ2ほんで送受信すれば通信速度を改善できます。

ドンタコスケ
アンテナは多い方が良いですよ。

 

MU-MIMOで電波の干渉が起きないようにする

Wi-FiルーターはMU-MIMOという機能で電波の干渉がおきにくいようにしています

特に2.4GHzの周波数はWi-FiだけでなくBluetoothや電子レンジも使われいますので電波の干渉がおきやすいです。

 

それでは、MU-MIMOの前にMIMOから解説します。

 

MIMOは「Multiple Input Multiple Output」の略称のことで、送受信側それぞれが複数のアンテナを用いて同一周波数で同一通信を行うことで通信を拘束させる技術です

 

MU-MIMOは「Multi User MIMO」の略称のことでMIMOの中でも複数の端末にデータを送受信できる技術のことを指します。

MIMOはデータの送受信が1対1ですが、MU-MIMOはアンテナごとに異なる信号を複数の端末に送信できる通信です

 

MU-MIMOには端末がある場所に最適な電波を送信する「ビームフォーミング」という機能が搭載されていて、端末の位置を推測して電波の干渉が起きないように位相をずらして送信することで複数の端末に同時接続できます

 

ただし、これは端末側もMU-MIMO対応である事が条件です。

 

OFDMAで同時に信号を送って繋がりにくさを無くす

これはWi-Fi6に備われている機能です。

 

OFDMA(直行種は数分割多元接続)は1通信で多台数の機器に同時にWi-Fiが届くようになる技術のことです

つまり混雑しにくくしているということです。

 

今までの通信は端末ごとに通信を行なっていましたので繋がりにくい状況が出てしまいます。

 

最近ではWi-Fiに利用できる機器がパソコンやスマートフォンだけでなく、テレビやエアコンなどの家電やIoT機器にWi-Fiが繋がるようになっています。

 

Wi-Fiに同時に繋がる台数が増えると通信が混雑しやすく、「遅い」「繋がりにくい」と感じる事が増えてきます

 

Wi-Fi6対応ルーターのOFDMAの技術で通信の順番待ちをしないので快適にWi-Fiを利用できることから動画の生配信が止まるようなことがなく、eスポーツやオンラインゲームのラグを起きにくくします。

 

IPoEで光回線の速度を維持する

インターネット回線の接続では、多くのものがNTTの回線を利用しています。

これまで使われてきた「PPPoE」方式では混雑が激しく速度低下になってしまいます

 

この混雑を緩和するのがIPoEです。

プロバイダにうよってはv6プラスを言われたり、OCNのv6アルファやぷららのv6エクスプレスなどがあります。

 

ドンタコスケ
Wi-Fi 5のルーターでもこれは必須ですよ。

 

まとめ

Wi-Fi 6対応ルーターで最もおすすめなのは「BUFFALO AirStation WXR-5950AX12」です。

通信速度が最も高速で、速度低下しないことが大きな理由です。

 

ただし、10Gbpsのインターネット回線を利用していないと十分に発揮できません。

10Gbpsの速度の回線は東京や大阪をはじめとする一部の地域のみしか利用できないのでまだ不要だと思う方もいたと思います。

 

しかし、10Gbpsの速度の環境で高画質動画やeスポーツ、オンラインゲームを楽しみたい方には最もおすすめです。

 

それ以外の方はコスパ重視のWi-Fi5のルーターか、大きい家に住んでいる方はメッシュWi-Fiを検討してみてはいかがでしょうか。